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五感で感じる 木の良さ -Goodness of the tree-

木材で囲まれた空間は、あたたかみや安らぎがあるといわれています。

木材の香りや手触り、木目等が心地よい感覚を人に与えるからです。
木材が人間の五感(視・聴・臭・味・触覚)に作用する心地よさのメカニズムが、最近の研究から明らかにされています。

時間に追われ、ノルマや人間関係に悩み、ストレスが人間の心と体を蝕む現代社会。
せめて家にいるときはあったかい家族のぬくもりに触れて、疲れた自分を癒しませんか!?

視覚 ~目にやさしい木~

木材には独特の温かい光沢とツヤがあります。これは、木の表面に微妙な凹凸があるため、光が散乱することに関係しています。
また、目に有害な紫外線の反射が少ないことも分かっています。
さらに木の不規則な木目や模様には「1/fのゆらぎ」と呼ばれる適度なコントラストがあり、パソコンや読書で疲れた目を癒します。

聴覚 ~耳に効く、まろやかな木の響き~

クラシック音楽などが演奏される有名なコンサートホールや音楽堂。そこには必ずといっていいほど天井や壁に、ふんだんに木が使われています。
実はココにも木の秘密が隠されています。驚くことに木には耳障りな音を吸収し、アルファ波が発生する心地よい音域を生み出す音成分が存在するのです。木造住宅はコンクリ-ト住宅にはない、超高音域の音成分が存在するとされており、コンクリートに囲まれて落ち着かない理由はこんなところにあるのでしょうか。

触覚 ~肌に伝わるぬくもり~

木材は、金属やコンクリートに比べて、触ったときにやや温かく感じられます。これには熱の伝わる早さを表す「熱伝導率」が大きくかかわってきます。
熱伝導率が小さいほど、人の皮膚からの熱が奪われにくく、断熱効果も高くなります。たとえば杉の熱伝導率は、コンクリートの12分の1、鉄の483分の1とかなり低いです。だからお鍋やフライパンの取っ手、寒冷地のドアノブなどにも木が用いられるのです。

嗅覚 ~木の香りがストレスを解消~

もしかしたら五感の中で一番敏感な部分かもしれません。だから余分な説明も必要なく、木の香りはそれだけで存在感があるように思います。
でも、あえて伝えたいアロマセラピーの効果。杉には精油と呼ばれる貴重な天然の芳香成分が含まれていて、緊張や興奮を鎮める鎮静効果と消臭効果があります。その結果、ストレスを癒し気持ちをリラックスさせます。
またすぎの香りがする部屋は、早くて深い睡眠を促すことが徳島大学医学部の研究で明らかになりました。

体感 ~快適は心に届く~

家の中で、暑い・寒いは住む人の体感に大きく影響します。
これは当然のごとく室内の温度と湿度が大きく関係するのですが、とりわけ日本においては湿度を重要視する必要があります。湿度が高いと実際の気温よりも体感温度が上がり、暑く感じるのです。
さらに人間の体に有害な、ダニやカビの繁殖にもつながります。
その点、木には温度と湿度を調節するエアコンのようなコントロール機能があって、湿度が高いときは余分な水分を吸収し、湿度が低いときは水分を放出します。
したがって木をふんだんに使った家は、一年中湿度が一定に保たれ、さらっとした快適な空間を維持することができます。